【体験談】鼻中隔湾曲と下鼻甲介の真実がわかる「手術前の鼻のCT画像」を見せます!鼻用カメラだけでは情報不足

鼻づまり(鼻中隔湾曲矯正・下鼻甲介切除)
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こんにちはななみです。

鼻の手術の記事が続いていますが、今日は「手術前の鼻のCT画像」をお見せしたいと思います。

私の長年の悩みだった鼻のトラブル達は「鼻詰まり、重度の花粉症、何もしていなくても右鼻からサラサラの鼻水が出続ける、寝る時に鼻詰まりで苦しくて眠れない」と本当に多かった!

こんな私に、その原因となる「鼻中隔湾曲と下鼻甲介」の状態の真実を教えてくれたCT画像(イラストですが)を御覧ください。

手術1ヶ月前の鼻のCT画像(イラスト)

まず最初にイラストですみません。

CT画像をそのままここに貼ると、主治医や看護師の方々が偶然見つけたら私が患者だとわかっちゃうなーと思ったのでこのような形をとることにしました。

この手術についてはちょこちょこ愚痴も書いたりするかもしれないので、病院の方たちにはバレたくなくって(;O;)

しかも病院でもらったCT画像が小さくて画像が荒く、伝わってほしい病状の真実が見にくいというのも理由です。

このイラストは下にCT画像を透かしながらその上に自分でイラストを書き込む「複写」という形をとっているので、忠実に再現されているはず(笑)。

それでは御覧ください。

▼画像はこちら

▼画像の中の問題の部分はこちら

ご覧になってどうでしたか?

そうなのです!

一般的には鼻筋と呼ばれる真ん中にある鼻中隔がグワンと右側に湾曲しているではありませんか!

これは鼻の骨が曲がっちゃっているということです。

そして下鼻甲介という壁が無い棚のようになっている粘膜部分も腫れているのです。

こちらは粘膜の中に骨がある構造なのですが、その部分がパンパンに腫れているということです。

この2つの問題が私の長年の悩みだった鼻のトラブル達だった「鼻詰まり、重度の花粉症、何もしていなくても右鼻からサラサラの鼻水が出続ける、寝る時に鼻詰まりで苦しくて眠れない」 などの原因だと目で見て分からせてくれました。

鼻のCT検査で長年の鼻トラブルの原因が判明してスッキリ

前回のブログ記事でも書きましたが、長年鼻トラブルで通院していた近所の耳鼻科で実施してもらった鼻用カメラでは、鼻中隔湾曲の状態や下鼻甲介の腫れ具合はわからないようだったので、鼻のCT検査には本当に感謝しています。

CT検査で分かることも、鼻用のカメラでの検査だけでは情報不足でわからないんだと痛感しました。

鼻用カメラの診察の時の診断は「空気の通り道はちゃんとありますよ?」と言われたのを覚えています。

それを聞いて「じゃぁ私のこの鼻トラブルの原因は何なんだ?」自問自答しました。

ちなみに鼻用カメラは別名「鼻用ファイバー」「鼻用ファイバースコープ」などとうい別名があるらしいです。

鼻用カメラは直径5mmぐらいの黒い棒状のものの先にカメラが付いていて蛇みたいにクネクネ曲がるみたいで、鼻の中の様子を観察したり動画や画像で撮影出来るものです。

私が体験したカメラでは、撮影する時に「シャラン」と音が出て可愛いし、棒がかなり細いので鼻の壁に当たること無くかなり奥の声帯あたりまで見ることが出来るようでした。

術後の経過の診察でも毎度お世話になっています。

一方、CT撮影はX線を当てることで顔の断面を見ることが出来るので、鼻の場合には「鼻中隔が湾曲しているかどうか」「下鼻甲介が腫れているかどうか」「副鼻腔炎になっていないか」などがわかるらしい。

もちろん検査に痛みはなく、よく病院ドラマなどで見るような大きな筒状の中に寝た状態で入り10分程度じっとして待つだけです。

注意なのが、撮影中の音が凄くて「耳元で鍋の底をを思いっきり金属のお玉で叩いてる?」みたいなガンガンとした音がするけれど、防音の為のヘッドホンで耳を塞いでもらえるので全然耐えれました。

しかも寝不足で撮影に行ったので、半分寝てたなぁ(笑)。

実はこの時にもう一つ検査をしていて、それは左右のそれぞれの鼻でどれぐらい空気を教えているのかを計測するものでした。

肺活量を測定するようなイメージに近いものの鼻専用バージョンだと思います。

検査の内容は、片方の鼻に空気が通らないように詰め物をした状態で、もう片方の鼻で空気を吸ったり吐いたりすることで、空気がどれだけ吸えているのかを検査するものです。

前回の記事にも書きましたが、 以上の2つの検査を踏まえての主治医の診察では「鼻の真ん中の骨が右に曲がっていますね~」「右の方は下鼻甲介が大きくなっていますねー」「右の端は左の端よりも鼻づまりしているようですねー」と言われて、長年の鼻詰まりの原因や状況がわかって気持ちがスッキリしたのを覚えています。

先生によると手術で下記の症状はこのようになると言われました。

・鼻詰まり系→今よりは通るようになるはず

・重度の花粉症→今よりも軽くなるはず

・右鼻からサラサラの鼻水が出続ける→下鼻甲介の腫れが原因であれば改善すると思う、しかし寒暖差や温かいものを食べた時に出る鼻水などは健康な人でも出るから気にしないようにということ

そして極めつけの主治医のびっくり発言は「この手術をしても気になる症状が改善しない可能性がある」とのこと。

その意味は「私が気にしすぎているだけで実はその症状は無い場合や少ない場合」などということでした。

なんかそれって、いわゆる繊細さんで神経質が病的っていう意味ですか???と思っちゃったりしまして笑いそうになりました(笑)。

本当は快適な鼻の状態なのに、いろんな症状がある気がすると自分で思っているという意味合いのようです。

そんなことを言われてもその時の現場をどうにかしたかったので「私はこの手術できっと良くなるはずだ!」という希望を持って手術することを決意した次第です。

まとめ

さて今日は「手術前の鼻のCT画像」をお見せしました。

原因がわかると、「痛そうな手術をしてでも開放されたい!」という決心の後押しにもなりました。

まだまだ鼻の中は治りかけですが、「完治したらきっと鼻通りがスースーに良くなるはず!」と希望を持って日々生きています(*´∀`*)

ちなみに手術後約1ヵ月程度の本日の鼻が通っている割合は左が6割、右が2割です( ; ; )

そして両方の鼻の奥に、パチンコ玉のような大きなかさぶたが見えるし、鼻の中がほんの少し臭いです。

今日もありがとうございました。

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