こんにちは。七海(ななみ)です。
今日は、資格取得のお話です。
資格の取得に必要なことは「勉強すること」ですが、忙しい社会人のかただと、なかなか”気持ち”が続きませんよね。
だって毎日仕事の後はヘトヘトですから( ;∀;)
何かを勉強したいなと思っている方がいらっしゃったら、今日の記事がお役に立てれば嬉しいです。
- 社会人で宅建合格しました
- モチベーション維持の為に出来る2つの方法
- まとめ
社会人で宅建合格しました
初めて記事に書きますが、私は社会人になって宅地建物取引士の資格を取得しました。
合格したのは、確か3~4年前だと思います。
資格取得によくある、「たった一か月の勉強で、ちょっと難しめの資格に合格しましたよ!」などと書きたいのですが、そういうわけではありません。
私の場合には、社会人なりに、有料の資格するスクールを契約して、資格スクールに通ったり Web で授業を受けてやっと2度目で合格しました。(笑)
本当は、一度目に合格って書きたかったなー( ;∀;)
でも1度目の不合格も、合格点から1点足りないという状況だったので運が悪かったのかなあという感じで自分の中では整理しています。
この記事を読んでくださっている皆さんも、
「会社から言われているから、資格を取らないといけない」
「ずっと前から興味があったから、一念発起して資格を取るぞ!」
などと色々な状況の方がいらっしゃると思います。
そんなあなたを、ぜひ私に応援させてください!
どういう意味?って思われるかもしれませんけどね(*´▽`*)
仕事で忙しい日々を送る、資格の勉強するのはとても大変ですよね。
私も、宅建の勉強中は、心の中ではいつも泣きながら勉強していました(;_:)
特に、「合格点から一点不足しての不合格」という悲しい出来事を経験した後の2年目の勉強が、本当につらかったです。
あ~、思い出したくもない(笑)
でも、この宅建という資格を取得できたということは、社会人になって特に何かを達成していなかった私にとっては、自己肯定感がとってもアップする良い経験になりました。
「私って頑張れるんだ!」と思うことができました。
今は、資格を取得したからこんな風に言えますが、実際勉強している時は仕事終わりで眠い中「夜間のスクール」に行ったり、せっかくの休日も家で「数時間の勉強したり」と本当に大変でした。
しかし、そんなふうにモチベーションがなかなか保てないという私を救ってくれた二つの方法があります。
今日は、その二つの方法を皆さんと共有できたらと思っています。
モチベーション維持の為に出来る2つの方法
何かの資格試験に合格をするということを考えると、できない理由を並べていてもしょうがありません。
そして、試験の結果が「合格」であれば、どんな勉強法でも良いはずですね。
しかし、ダイエットや運動習慣等で体感している方が多いとは思いますが、一念発起して「頑張るぞ!」という熱い気持ちはなかなか長続きしないので、下記の二つの方法を実践して”安定した気持ち”で勉強をできるように持って行くことをお勧めします。
私自身この二つを実践して、なんとなくゆるゆるとコツコツと続けて得られた結果が宅建の合格というものでした。
1.エビングハウスの忘却曲線を印刷して壁に貼る
これはどんな勉強する時にも、絶対に実践をして欲しいことです。
「忘却曲線」とは、人は覚えたものをすぐに忘れてしまうけれど、何度か復習するうちにちゃんと記憶に定着するというものを表したグラフです。
この表を見ていると、なかなか覚えられない自分を責めずに勉強をコツコツと積み上げるモチベーションがアップします。
お金に例えるならば「毎月の積立は大変だったけど、積立貯金をすると、数十年後には複利の力も合わさってこんなに貯金が増えていますよ!」というのに似ています。(笑)
この忘却曲線というのは、ドイツの心理学者エビングハウスが発表した、中期記憶や長期記憶に関する時間などをグラフにしてあるものです。
私は、このグラフを勉強するデスクに座って、目の前にある壁の一番真正面に貼り付けていました。
勉強していると
「何でこんな簡単なこともすぐに忘れちゃうんだ!」
「何度もやったのに全然覚えられない!」
ということが多々あると思いますが、それが普通です。
こんな風に自分を責めてしまうような場合に、ぜひこの表を何度も、いや何十回も見てください。
この表を見ることで、1回や2回の勉強ではなかなか覚えられないけれど、きちんと最適な時期に復習を繰り返すことで頭の中に定着させるできるんだということを思い出させてくれます。
ネットで検索するとこの忘却曲線のグラフはたくさん出てくるので、一番テンションが上がるような「カラフルさ」「見やすさ」などで選んで、印刷していつも座る場所の真正面に貼り付けましょう。
落ち込んじゃいそうな時だけではなくって、勉強を始める前や勉強を終えた後に、この表を見ることもおすすめします。
「今日の勉強の分もまたすぐに忘れちゃうかもしれないけれど、忘れながらでもきちんと長期記憶として積み上がっていくよね」というのを意識するためにも、何度も目にした方が良いです。
2.SMARTの法則を赤文字で書いて、壁に斜めに張る
いわゆる漫画であるような、受験生が壁に貼っている「○○大学合格!」のようなものです。
目標をいつまでに達成したいということを、自分の中で腑に落として、それを毎日何度も何度も目にするところに貼っておきます。
ただただ「○○に合格!」というだけではいけません。
下記のSMARTを自分なりに埋めて赤ペンで紙に書きましょう。
S 《specific》 ・・・具体的である
M 《mesurable》 ・・計測ができる
A 《agreed upon》・ 同意している
R 《realistic》 ・・・現実的である
T 《timely》 ・・・・期日が明確である
もし英検に合格したいときには、(合格点80点/満点100点だと仮定)
S ・・・英語検定に合格する
M ・・・85点を取る
A ・・・確かに85点は必要だ
R ・・・それぐらいは達成可能だ
T ・・・今年の5月30日に
ここで一番大切なのは、自分が合格することにも、必要な合格点も、期日も自分の中できちんと納得して達成したいし達成できると思っていることです。
一瞬燃え上がった「絶対に合格するぞ!」という思いは、長続きしないと最初から諦めて、このスマートの法則を赤ペンで書き、エビングの忘却曲線の隣に少し斜めにして貼り付けましょう。
カレンダーのように壁に床と平行にして貼るといつのまにか風景になってしまうので、少し斜めにして貼ることが重要です。
赤文字で書かれていて、しかもを斜めに貼られている文字は、なんとなく違和感があり勝手に目に入ってくるからです。
もし余裕があれば、手帳の一番よく見るページや、スマホの待ち受け画面に設定することもお勧めします。
このスマートの法則は、毎日毎日熱い思いで読み込む必要はありません。
軽い気持ちで毎日数回さらりと読んで「あーそうだった、私にはこんな思いがあったなぁ」と思い出して、「今日もちょっと勉強しようかな」という感じになればいいんです。
無意識のうちに目の中に文字が入ってくるというイメージで大丈夫ですよ。
どちらも無料でできることなので、ネットで検索して実践してみてくださいね。
まとめ
【資格取得】タダで出来る!社会人で「宅建合格」する為に心折れずにモチベーション維持するために実践した2つのことというお話でした。
最近自分の中で心に決めていることが、「頑張る」ではなく「いつも通りの自分でやる」をコツコツと続けるということです。
結局頑張ってしまうと、いつもの自分よりも無理をしているということになるので、その後”ドっ”と疲れて、ひずみが出てくると思うんです。
それを避けるためにも今日紹介した二つの方法は、ゆるっと続けることを可能にしてくれるものだと思います。
少しでも「こういうことをしたい」という思いがあること自体はとっても素晴らしいと思うので、ぜひその想いを大切にしてくださいね。
応援しています(*´▽`*)
今日もありがとうございました。
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