50代以降の親世代に格安SIMを説明するコツと心得

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こんにちは。七海(ななみ)です。

「親の毎月の携帯利用料金」を聞いて、びっくりしている方はいらっしゃいませんか?

50代の母親の毎月の携帯利用料金を聞いて、びっくりしすぎて、目が飛び出てしまったので、格安 SIM について説明しました。

電話もネットもあまり使わないのに、なんと、毎月約1万円払っているそうです。

私自身、携帯利用料金の知識のプロではないので、下手な説明でしたが、母親への説明後に、いくつかのコツや、心得があるなと思ったので、まとめたいと思います。

親と子という身近な関係だからこそ、 伝わりにくいこともあるかと思いますので、参考になれば嬉しいです。

  1. 50代以降の親世代に格安 SIM を説明する4つのコツ
  2. 説明する3つの心得
  3. まとめ

50代以降の親世代に格安 SIM を説明する4つのコツ

30代で、 UQ モバイルを使用している私が、50代のドコモのスマホを利用している母親に、格安 SIM(UQモバイル)をお勧めしました。

ドコモから格安 SIM に変えるだけで、 月の携帯利用料金が6000円(1万円→4000円)に安くなるという事実を、知らない母親に、格安 SIM を説明した後に感じたコツや心得を書いていきます。

〈50代以降の親世代に格安 SIM を説明する4つのコツ〉

1.重要ポイントは何度も伝える

格安 SIM に変えるときの重要ポイントは何度も伝えました。

  • メリット
    • 値段が安くなる
      • ドコモ→UQモバイルに変えると、月に6000円安くなる
    • ネットや電話は快適な使い心地のまま
      • 通信環境は、今と同様に良いまま
  • デメリット
    • 不自由な点が出てくる
      • 店舗が少ない
      • 電話でのサポートが中心
      • 自分でやることが増える(simの入れ替えなど)
      • 今のキャリアメールが使えなくなる(docomo.ne.jpアドレス)

2.紙に書きながら説明

ポイントとなる、図や文字を、紙に書きながら説明しましょう。

目と耳の両方で理解してもらう方が、近道です。

3. 全ての説明を3段階に分ける

世の中の携帯料金は大きく分けて3段階、通信環境も3段階、サポート体制も3段階などと、わかりやすく3段階に分けて説明することがベストだと思いました。

本当は、携帯料金は、ピンからキリまで10段階くらいに分けて説明することもできると思うのですが、そんなに細かく理解してもらうこと、は不要です。

4. 3割~7割理解してもらえることをゴールにする

最終的なゴールは、 格安 SIM に変えて、お金が浮くことです。

携帯料金の仕組みや、電話や、ネットの仕組みを、すべて理解してもらうことは不要です。

「面倒な手続きをいくつか乗り越えて、格安 SIM に変えると、お金が浮く」という、最終ゴールにたどり着けるのに、十分なことだけを理解してもらいましょう。

説明する3つの心得

説明する時に、説明する側、説明される側の心得ておいた方が良いことはこちら。

ここを理解しておかないと、親子という身近な関係性と、なぜか理解してもらえないという歯がゆさで、こちらの精神力が消耗するのでご注意くださいw

〈説明する3つの心得〉 

1. 一度で全て理解すること不可能

親の知識と、興味の度合いによって、格安 SIM の理解度は変わります。

親世代の携帯利用料金・ネットに関する知識を、小学生の算数に例えるならば、

「 1~10までは数えられて、足し算のみはできる」という人、11以上の数も教えて、引き算・掛け算・割り算を教えるような感じです。

理解してもらうまでの、道のりは長い、ということですw 

私の母親は、

  • ガラケーからスマホに変えて、1年以上の利用歴有り
  • ネット検索・旅行の予約・ YouTube を観ることなどができる

プラス、携帯料金が安くなることは喜んでいるので、理解の進み度合いも良い方だと思います。

そうではない場合でも、気長に頑張りましょう。

2.親世代は自分たちよりも変化を嫌う

人は変化を嫌う生き物です。

私と同じ30代の人でさえ、大手キャリアから格安 SIM に変えることは、面倒だなと思っている方も多いです。

実際、私も、数ヶ月前までは、 au で月に6000円~7000円の利用料金を払っていました。

携帯料金が高くても、 すぐに大きな支障が出るわけではないと思うので、1~2ヶ月かけて格安 SIM を理解してもらうぐらいの心持ちで、良いかと思います。

もしあまり親が気乗りしないようであれば、しばらく期間を空けて、再説明するのも手だと思います。

3. 子供が親をサポートするということを何度も言う

この機会に、ぜひ親孝行をしましょう。

毎月、親の支出の無駄を、数千円も下げることができるので、出来る限りサポートをしていきましょう。

「ドコモに行く時には、私も一緒に、ついていくよ」

「電話で説明を受ける時には、私も隣に居るようにするからね」などと、格安 SIM の移行までの間と、それ以降もずっと何かあったら助けるよという気持ちを伝えましょう。

まとめ

50代以降の親世代に格安 SIM を説明するコツと心得ご説明しました。

思い通りにいかないことや、どうしてわかってくれないんだろうと思うことも多々あると思いますが、親の支出を削減できるというのは、とっても良い事だと思います。

もし私と同じように、親に格安 SIM を勧めたいなという方の、お役に立てれば嬉しいです。

今日もありがとうございました。

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