今日は「気力の効率化」のお話。
毎日の生活の中で、やらないといけないことはたくさんあるのに、思うようにできないのが現実ですよね。
そんな自分を責める必要はありませんよ。
最近、私が生活の中で「1分で終わる事は、その場ですぐやる」というルールを設定してみたところ、 かなり良い影響を及ぼしているのです。
たった「1分」という時間で、皆さんの生活にほんの少し変化が出ればいいなと思い記事にします。
- 「1分で終わる事は、その場ですぐやる」で「出来る化」
- おすすめの方法
- まとめ
「1分で終わる事は、その場ですぐやる」で「出来る化」
日々、仕事や家事などいろいろと忙しく、なかなかやりたいことができない方にオススメしたい方法があります。
それは、「やらなきゃいけない、でも後でやろう」という習慣をやめる事。
でも、それってなかなかできないものなんですよね。
そこでオススメなのが、それを始める第一歩として「一分以内」で終わる場合には、その場で済ませるということをルール化すること。
そんなことは、わかっているよ!( ゚Д゚)と思う方にも、もう一度言いたいのは、「1分」という時間を設けているところがポイントですよ。
「すぐやる」を実行するのは、習慣になっていない方にとっては、なかなか実行出来ないことです。
もし、「すぐやる」を実行出来ている方は、多分この記事を読んでいらっしゃらないでしょうから(´ω`)
私自身、「やらないといけないなぁ」と思っていることはたくさんあるのに、「なぜ、できないんだろう?」という問いを自分にし続けて、自分なりに答えを見出しました。
私の場合の後回しにしてしまう理由は、
「完璧主義になりすぎて、一気に全てを完璧に終わらせたいと高望みしてしまうこと」です。
一見良さそうに見える、この完璧主義や高望みが、心の奥底では「今は、一気に完璧にするのは無理!」だと思い、「今はしない=後回し」という結果を作っていました。
そこで、このルール化を実践することで、「出来る化」への道筋と考えていただきたいです。
おすすめの方法
まず意識していただきたいのは、やるべきことを細分化し、一気に100%完成させたいという完璧主義を卒業しましょう。
そして、 物事を終わらせるまでの工程を、1mm 程度ずつの階段だと想定して、それを1分で一段ずつ階段を登っていくイメージで進めていきましょう。
1 cm の高さは、1mmの階段が10段あると思い、超細分化していきましょうね。
この細分化のルールは自分で作ることが可能で、「1分」ではなく「10秒」などという単位でも良いのです。
例えば、「1分で終わる事は、その場ですぐやる」というルールを自分で決めた場合のお話。
仕事で上司に頼まれて企画案を出さなくてはいけないけれど、後回しにしちゃっているなぁという時にどうしましょう。
そんな時には、まずノートを開いて、上司に頼まれた企画の題名などを「1行分」考えて書いてみましょう。
ノートを開いてから、企画の題名を書くまで全ての流れを、1分で終わる程度と考えてくださいね。
「1 mm の階段=1分」と考えて、まずは企画書づくりの一段目の階段をのぼるイメージです。
もし1段目の階段を登り終えたときに、「このままもう少し進めちゃおうかな」と思ったら、それはやる気が出てきた証拠です。
そのまま、どんどんどんどん階段を登りましょう。
これは、まさに「出来る化」の第一歩!(*´▽`*)
もしも、いまいちやる気が出ない場合には 、再び「企画書作りをしなくてはいけなかったなぁ」と思い出した時に、次の「1 mm の階段=1分」 を、また一段登りましょう。
そういう風にたった1mmずつでも階段を登ることを経験することで、「きちんと1段の階段を登ることができた!」と、承認欲求を高めることにより、次の2段目や3段目の階段を登るのことにとりかかりやすくなります。
それを繰り返すことで、「出来る化」の習慣が徐々にでき始めて、やらなくてはいけないことを着実に1mmずつ進めることができるようになるはずです。
まとめ
【気力効率化】”後回し癖”にさようなら!「1分で終わる事は、その場ですぐやる」を続けることで、やるべきことを「出来る化」というお話でした。
私の場合になぜ1分という単位にしているかと言うと、感覚的に例えば3分だと「そんなに時間かかるかかるのかぁ」と思い、頑張らないと!という張り切りや、気力が必要になっちゃうからです。
最近自分の中でこの1分のルールを作ることで、仕事や家事でやるべきことの1 mm の階段をほんの少し登るのが上手になったかなと思っています。
もしやるべきことがなかなかできないなと思っている方の、気力の効率化のお役に立てたら嬉しいです。
今日もありがとうございました。
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