【体験談】鼻中隔湾曲矯正と下鼻甲介切除の「手術日~1ヶ月後まで」のざっくりな経過!約一ヶ月後の現在の様子も

鼻づまり(鼻中隔湾曲矯正・下鼻甲介切除)
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こんにちは、ななみです。

今日は2023年末に受けた「鼻中隔湾曲矯正と下鼻甲介切除の手術」から一ヶ月経過しようとしているので、ざっくりな経過と今どんな状態かを詳しく書いていきます。

手術日~26日後までのそれぞれの経過

手術日から26日後までのそれぞれの経過を下の表にまとめてみました。

最近使い始めたiPadのイラストアプリを練習したくて手書きで書いてみましたよ。

数値化しているものは、右と左の鼻の平均点で書いています。

手術日から26日後までのそれぞれの経過

この表を書いたのは手術から26日目なのですが、その後数日は修正をしたので手術後29日までの記載になっています。

「1ヶ月も経つのに、中々絶好調にはならない!」というのか今の本音。

手術後から手術後19日目までの詳細は一つ前の記事に書いているのでそちらを見て下さいね。

表の中の「まとめると」に書いていますが、術後5日目のガーゼを取るまではほんとに地獄、それから約二週間後までの大きなかさぶたを取るまでは「体のきつさ・頭痛」と色んなことに耐える時期。

その後は「鼻のかさぶたが取りたくてしょうがない+一歩進んで二歩下がる」の忍耐時期です。

このオペって体の方は基本元気で食欲も有るので、鼻を安静にするしかできることはありません(笑)。

鼻に関する毎日の楽しみと言えば、鼻うがいでスッキリ感を感じるすることくらいです。

鼻うがいの回数は、術後すぐは一日に朝晩の二回しかしてはダメと言われていましたが、今はお昼も追加した一日に三回まで許可をもらっています。

ネットで調べると、「術後の鼻うがいで大きなかさぶたが取れてスッキリした!」と言っている人もいますが、私の場合には5mm以内の小さなかさぶたや、血液混じりの粘土の高い鼻水が取れるくらいで、かさぶたは取れません!

なぜなの!?

あ~早くスッキリしたい(゜-゜)

1ヶ月後の現在の状態

またまた手書きの表を作ってみました。

術後26日目に書いたけれど、ほぼ1ヶ月後ということで御覧ください。

(字が汚いし、デザインが見にくいのは許して下さいませ(;O;))

術後26日目の感想

この記事を書いている今日は約1ヶ月後なので現在の状態も書きますね。

上の表ではなく一枚目の表と同じ順番で書き出していきます。

《1ヶ月後の現在の状態》

●鼻の痛み

じっとしているときの痛みは無くって、たまに我慢できるレベルのズキッとした痛みが有り。

メイクもできるけれど、乱暴に鼻に触ると痛いので、鼻を刺激しないように優しくクリームなどを塗るようにしている。

●鼻の通り

・右(鼻中隔湾曲矯正+下鼻甲介切除をした方)は術前よりも詰まっている感覚。

通りは1~3割を行ったり来たり。

・左(鼻甲介切除のみ)は4~7割を行ったり来たりだが、意外にスッキリした感覚。

●味覚嗅覚

「鼻通りの良さ」がこの2つとふかーく関係していると思い知らされています。

基本的に食事の味もするし匂いも感じるけれど、鼻が詰まっている日は鈍感で、鼻が通る日は鋭敏になります。

味覚嗅覚は5~7割を行ったり来たり。

●体調

・鼻が詰まる日は頭痛がするけど、痛み止めの薬は不要な程度。

・鼻が詰まる日は悪夢を見る確率が多い気がする。

多分息苦しいから、苦しい夢をみるんでしょうね。

・鼻の外観はもとに戻りました。

といっても「9割ぐらい戻ったけれど、小鼻の周りが少し腫れてる?いや、前からこんな感じだったかも?」と迷う感じ。

・仕事は術後13日からスタートしたけれど、私の仕事のように営業事務であれば普通に出来たけど、ひどい頭痛だけは辛かった。

●鼻の中のかさぶた

鼻の中にガビガビ感を感じるので、ほんとに取りたい!

肌の擦り傷や切り傷の時の治りかけの時期にかさぶたが少し浮いているような感覚に似てる。

ピンセットや綿棒でちょこちょこ取るけど、すぐにまた同じところに付くし、少し痛くなるからやめたほうが良い(笑)。

多分同じ手術を経験した方は同じように「かさぶた剥ぎたい症候群」(そんな病気はない)と戦っているはず!

そして鼻の中がほのかにくさくって、「生臭さ+スルメ」のような匂い。

多分かさぶたという老廃物が湿度があるところで時間が経ったことが原因かも。

化膿している匂いではないです。

・右(鼻中隔湾曲矯正+下鼻甲介切除をした方) は約1cmの大きくゴロっとかさぶたが見える。

綿棒で触ってみると、かさぶたはガビガビに固まった接着剤のセメダインみたいな感じ。

色は黄色、黒(多分血液がかたまったもの)のものや、血(鼻うがいでかさぶたが取れた後の場所)が見えます。

・左(鼻甲介切除のみ)

こちらは色が黄色のものや血のみで、見える部分にゴロリと大きなかさぶたは無くなった。

壁に時々ちいさなかさぶたは付くが、基本は奥まで通り道が見えまている。


ネットにはこの術後の”かさぶた”を「鼻くそ」と言っている場合もあるけれど、それとは全く別物です。

見た目の違いもあるけれど、鼻への張り付き方も強固だし、固まり方もガッチガチ。

ガッチガチ以外のやわらいかさぶたは、粘土が高くて「つきたてのお餅」みたいな塊の状態です。

鼻のCTで長年悩んだ「鼻詰まりやイビキの原因」が判明する可能性ある

2枚目の表の最後に書いた「鼻トラブルやイビキで悩んでいる人には鼻のCT撮影をおすすめしたい」というのは、今回私が手術をしようと決意したのは、鼻用CTを撮影したことがきっかけだったからです。

アレルギーや花粉症で数年間通院していた小さな耳鼻科の診察では、治らない鼻詰まり(特に右側)や右の鼻から出るサラサラの鼻水の原因ははっきりとわからずに数年間は経過観察で終わっていました。

そして鼻詰まりが治らずに寝る時に苦しいと思い始めた今年8月にマイクロスコープのような鼻用カメラで視てもらった時には「鼻の中にはちゃんと空気が通る道はありますよ?」と言われていました。

私は原因がわからず謎に感じていましたが、その耳鼻科にはCTは無かった為に、鼻用カメラでわかることした言えなかったのだろうなと思います。

しかし、その耳鼻科の先生に紹介してもらった総合病院の耳鼻科で鼻のCTを撮影したところ、カメラでは分からなかった「骨の曲がり(鼻中隔湾曲)」や「粘膜の腫れ(下鼻甲介の腫れ)」が判明しました。

これについてはCTがある本当に現代に生まれてよかった!

CT画像を見ながらの主治医の診察では「鼻の真ん中の骨が曲がっていますね~」「右の方は下鼻甲介が大きくなっていますねー」と言われて、長年の鼻詰まりの原因がわかって気持ちがスッキリしたのを覚えています。

どうやら起きている時は鼻詰まりは無いのに、寝るときだけ苦しかったり、イビキをかく人などもこのへんの症状がみられることも多いらしいです。

鼻のことをネット検索しすぎてイビキにもやたら詳しくなりました(笑)。

そして今回の入院中にびっくりしたのが、普段はイビキはかかない私ですが術後2日感ぐらいはベットを45度くらいの角度で起こして寝ていても「ゴロゴロゴロゴロ~」というイビキをかくようになったのでその音でビックリして起きたりして、鼻とイビキってすごく関係しているのだと思い知らされました。

ちなみに術後のイビキもその後は解消されたので、鼻の手術後のガーゼによる完全な鼻詰まりや上顎の腫れ(むくみ)によるもとだと思います。

鼻と上顎と喉の付近は通常営業状態ではなくなったのでしょうね。

鼻用CTの話に戻ると、近所にある小さなクリニックって行きやすい反面、真実がわからずじまいってあるあるですよね。

鼻用CTは撮影時間も10分以内だったし、費用負担や身体負担が少ない割には得られる情報が多くて素晴らしいです。

撮影をしても必ず手術をしなくてはいけないわけでもないし、原因を知る上ではおすすめですよ。

まとめ

またまた長くなっていましましたが、鼻の「術後~1ヶ月後まで」の記録でした。

鼻については、まだまだ1歩進んで2歩下がる毎日を歩んでいますが、心も体も元気になってきて、久しぶりにジョギングでもしようかなと前向きに思えるようになってきた今日このごろです。

今日も読んでくださりありがとうございました。

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