フロス(糸ようじ)=節約!虫歯・歯周病予防にはフロスが必須 元歯科衛生士による歯のお手入れの話

❏ 食事法・睡眠・運動・歯
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こんにちは。七海(ななみ)です。

このブログで、初めて「元歯科衛生士」として、 歯の手入れのお話を書きます。

数年間歯科衛生士として勤務していましたので、 その経験も踏まえて皆さんの毎月の支出に直結する「フロス=節約」 について熱く語らせてください。

記事の最後には私がオススメする初心者の方でも使いやすい「 Y 字の糸ようじ」のリンクも貼っておきました。

数百円で購入できるものなので、 長い目で見て節約だと思って使ってみてくださいね(*´▽`*)

  1. フロス=節約
  2. 「 健康な歯=節約」にフロスが必須
  3. まとめ

フロス=節約

あなたは毎日フロスを使用していますか?

フロスを使用しないと、「今後、歯の治療にお金がかかりますよ!」

元歯科衛生士としてお伝えしたいのは、ただそれだけです。

だって、歯の治療費って本当に高い!(;O;) 

お口の健康の為に「ぜひ、フロスを使ってください!」などと言いたいですが・・・(笑)

それよりも、毎日の歯のお手入れを頑張っていれば、払わなくて済んでいた歯科治療費を払うというのが嫌ではないですか?

私は絶対に嫌!( ;∀;)

もし、虫歯や歯周病になっても「1、2回治療すればいいんじゃない?」と思う方もいると思います。

しかし、歯の治療はそんなに甘くないですよ!

1本の歯の治療には「数回の通院」も必要ですし、 一本虫歯になるような歯の磨き方だと、2本も3本も虫歯になるものです。

歯周病の治療となると、もっと長期で治療が必要です。

放置すれば、歯がぐらぐらになってきちゃいます(;_:)

歯の治療というのは、自分ではできないので結局、 保険治療でもチリが積もればで「多額のお金」がかかるんです( ;∀;)

ちなみに私が普通の個人経営の歯科医院に勤めていた頃に、 大都市圏ではない場所でも、数百万円のカルテを何度も目にしたことがあります。

そういう形のカルテを見るたびに、

「この金額なら、軽自動車が買える!」

「この金額なら、高級車も買えるじゃん!」

と心の中で叫んでおりました(゚д゚)!

もし多額の払う余裕があったとしても、 きちんとお手入れすることで、お金を払わなくて済むのであれば、それに越したことはないですよね。

ちなみにどんなにお金をかけて治療しても、 「壊れたり・不具合が起きる」というのは避けられないというのも辛いところ。

やはり健康な歯が一番いいんです!

「 健康な歯=節約」にフロスが必須

私は、、このクリニカのフロスが好きです

皆さんが毎日使っている、お口にある”歯”は綺麗な状態を保たないと、虫歯や歯周病になります 。

綺麗な状態を保つということは、歯ブラシなどの CM でよく耳にする「プラーク=歯垢」が歯の表面に無い状態にするということ。

「プラーク=歯垢」は、ばい菌が”ねばねば”と固まっている状態のことですよ。

キッチンで言えば、三角コーナーのぬるぬるに似てる・・・

怖い表現をすると、 お口の中はいつも生暖かく・・・菌が繁殖するにはもってこいの場所なんです。

歯磨きの直後は自分の歯を舌で触ると「つるつるしてるなぁ」と感じたことはないですか?

まさにその状態が歯の表面に「プラーク=歯垢」無い状態ということです。

ツルツルピカピカを目指しましょう(^o^)

でもおかしいなと思った方!

自分の歯の表面は歯磨き後にはツルツルしてるけど、どうして時々虫歯になったり、歯周病が進行していたりするんだろうと思う方は勘が鋭い(*´▽`*)

そうなんです!

舌で触れる歯の表面というのは、歯の表面の中でも平(たいら)で面積が大きい部分だけ。

虫歯や歯周病が進んでいってしまうのは、歯と歯のすき間などの歯ブラシが届きにくい所なんです。

その部分のお掃除には「フロス=糸ようじ」を使うしかありません。

強烈なマウスウォッシュ、高級な歯磨き粉(練り歯磨き)、超音波歯ブラシ、電動歯ブラシ、毛先の細い極細ブラシ、歯間ブラシなど色々な道具を使ってもフロスの代わりに歯と歯の間のお掃除をバッチリしてくれるものはありません。

どんなに高級な歯ブラシを使っても、どんなに力を入れても、どんなに長時間磨いても、どんなに丁寧に磨いても、フロスでお掃除する歯と歯の間は、ほぼ磨き残しがあります。

▼フロスの細かい使い方はこの記事では説明しませんので、こちらのサイトをご覧ください。

403 Forbidden

歯科業界で知らない人はいないというぐらい有名な、 「株式会社モリタ」という会社のフロスに関する記事です。

この記事にフロスの使い方も細かく載っているので、まずは前歯のお掃除から練習してみてくださいね。

フロスにも色々なタイプがありますが、初心者の方はこの二つがおすすめ。

▼おすすめ糸状フロス(今回の記事に2回載せている、水分で膨らむスポンジタイプです)

▼Y字フロス(こちらの方が簡単、奥歯まで届きやすい)

まとめ

元歯科衛生士として、お口や歯のお話をしたいなーとずっと思っていましたが、 今回やっとそれは実現することができました。

と言ってもほとんど細かい説明はなくって、すみません(゚д゚)!

私自身、特に毎日の夜の歯磨きには力を入れており、 15分程度で、 普通の歯ブラシ・タフトブラシ・糸ようじ(クリニカ)・Y型糸ようじ(クリニカ)・歯間ブラシ の4種類の 歯磨きグッズを使用しています。

結局、このぐらい道具を使わないと元プロでも、きれいに磨けないんですよね( ;∀;)

面倒だけれど、きれいに隅々まで歯磨きできた瞬間は毎回とても気持ちいいです(^^)

大変だけれど、頑張りましょう!

今日もありがとうございました。

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